ニャンギラス

ワーナー・パイオニア

80年代カルチャー
ニャンギラス

異例づくしのコミックユニット

発売元 ワーナー・パイオニア(現・株式会社ワーナーミュージック・ジャパン)
発売日 1986年(昭和61年)4月1日
価   格

80年代半ば、男子中高生を熱狂させたおニャン子クラブ。 そこから飛び出したユニット「うしろ指さされ組」のヒットを受けて、二匹目のドジョウ…失礼…とばかりにリリースされたのが「ニャンギラス」でした。。

会員番号15番・立見里歌(たつみりか)、6番・樹原亜紀(きはらあき)、9番・名越美香(なごやみか)、22番・白石麻子(しらいしまこ)の4名で結成されましたが、ただのアイドルユニットではありません。

漢字が読めなけりゃ歌も下手と、おニャン子のいじられキャラだった立見をメインボーカルとしているため、コミックユニットか?とのレッテルを貼られたスタートを切り、正統派アイドル路線を行きたかった白石は、メンバー入りの決定に対して「私は色モノじゃないのに」と泣いたといいます。

ところが蓋を開けてみれば、デビューシングル「私は里歌ちゃん」は、なんとオリコン初登場1位。同じレコード会社から発売された少年隊のシングル「デカメロン伝説」を凌ぐ記録を作ってしまい、関係者から「余計なことをしてくれて」と怒られたそうです。

果てには2枚目でかつ最後のシングルの「自分でゆーのもなんですけれど」までもが初登場1位を獲得するという、異例の記録を樹立しました。活動期間中の全てのシングルがオリコン初登場1位となったのは、これまでにニャンギラスを含めわずか3グループしかいません。

音程を明らかにはずした歌唱力と、ナンセンスな歌詞、おとぼけのキャラクターで一定の人気を博しましたが、名越がおニャン子クラブを卒業したことを受け、解散。
2013年(平成25年)に当時のメンバーがトークショーを開き、現在でもお互いに交流があることを明かしました。

画像:株式会社ワーナーミュージック・ジャパン


Q.ニャンギラスはナッツーイ?

懐かしい!
まわりでは流行ってた
かすかに記憶している
知らない・・・

これもナッツーイ?

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