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            | 発売元 | 野村トーイ | 
|---|---|
| 発売日 | 1970年代 | 
| 価 格 | ―円 | 
今も人気のレゴですが、当時の子供たちもやっぱりブロック遊びは大好きでした。
当時まだ高価だったレゴのほかに、カワダが「ダイヤブロック」、任天堂も「N&Bブロック」を発売しており、飽和状態に見えたブロック分野ではありましたが、ここに参入したのが野村トーイでした。
その名も「テンテ」と言いましたが、実は野村トーイはテンテのほかにも、これまでにないブロック玩具を発売しています。それが「くみくみ」。
他社のブロックとは異なり硬くなく、柔らかな手触り。突起を組み合わせて組み立てるスタイルではなく、ブロックの側面に入ったスリット同士を噛ませることでブロック同士を繋げて形を作って行きます。
現在ではレゴにもいろいろなパーツがありますが、直方体に捉われないさまざまな形状が揃っていたゆえに、小さな子どもでもなかなか個性的な作品を簡単に作ることができるのもウリでした。
野村トーイが日本テレビ系で放送されていた「ロンパールーム」のスポンサーだったこともあり、円筒形の容器には番組ロゴも入っています。
しかし、大人気商品…となるほどではなく、野村トーイ自体が1992年(平成4年)に米国ハズブロに買収され、ハズブロージャパンとなったものの、経営不振で消滅してしまったのです。
画像:イルカねこの毎日
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