ジュエルリング
30円で気分はお姫様?
アルキメンデス
実際に食べた人は意外と少ない?
ディスカバー・ジャパン
個人旅行時代のはじまり
発売元 | シャープ |
---|---|
発売日 | 1986年(昭和61年) |
価 格 | 32,000円 |
ファミコンとその進化版ディスクシステムの両方を1台で遊べる合体機。機体上部にロムカセット、前方側面にディスクカードの挿入口があり、ボタンひとつで切り替えが可能。AV出力機能があり、従来のファミコンよりも映像・音声出力機能に秀でていました。
機体の色はブラックとレッドの2種あり、CMは高橋名人が出ていました。高橋名人といえば16連打でおなじみだっただけに、後継機のコントローラ2には連射機能も完備。
ファミコンは言わずと知れた任天堂の機器ですが、なぜシャープがツインファミコンを製造販売したのかは、当時の商標が関係しています。
ファミコン発売に先駆けること2年前の1981年(昭和56年)に、実はシャープは民生用電気機械器具を対象にした「ファミコン」の登録商標の出願をしていたのです。シャープの「ファミコン」はグリルオーブンレンジの商品名で1979年(昭和54年)に発売されていました。
その後、任天堂が「ファミリーコンピュータ」を発売したことで、シャープは「ファミコン」の登録商標の対象を玩具にも拡げて再度申請します。
そして双方が協議した結果、シャープは玩具対象の「ファミコン」の商標を任天堂に譲る代償として、ツインファミコンの販売権を得たというわけなのです。
ちなみに現在でも民生用電気機械器具に関しての「ファミコン」の商標はシャープが所持しています。
画像:シャープ株式会社
30円で気分はお姫様?
実際に食べた人は意外と少ない?
個人旅行時代のはじまり