くみくみ
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発売元 | ソニー・クリエイティブプロダクツ |
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発売日 | 1988年(昭和63年) |
価 格 | ―円 |
ビビッドな色遣いにラウンドでキュートなシェイプ。見た目の可愛らしさも相まって、大人にもちょっとした人気となったソニーの子供向けAV機器です。
80年代はまさにソニーの黄金期に相応しい時代でした。ウォークマンの大成功を筆頭にそのブランド力を確固たるものとし、世界のSONYとして名を馳せていました。それでもこれまでになかった子供専用のAV機器シリーズの発売は、社内からも「大丈夫なのか?」との声が上がったそうです。
いざ発売してみると既成の枠を越えたデザインに飛び付いたのは子供はもちろん、デザイナー関係者や大人の女性。
赤色のボディを基本とし、一部に内部構造を見られるスケルトンを採用。機能ボタンは青、音声関係は黄色というように商品を跨いでデザインに統一性を持たせています。
リリースラインナップは当時主流だったカセットテープの再生プレイヤーをメインとし(ウォークマンタイプと据え置きタイプの2種)、ほかに描いた絵をTV画面に映せる「グラフィックコンピューター」、トランシーバー、ポータブル白黒TVなど。
幼いころからソニーに親しみ、大人になってもソニーユーザーでいてもらおうというこの戦略は、国内よりもむしろ海外で成功しましたが、昨今のソニーの凋落ぶりを見てみると、こういう画期的なシリーズを打ち出せなくなってしまったと悲しむ声もあるでしょうし、また逆にマイファーストソニーのような枝道に手を伸ばさず、本業の本道を邁進していれば現状はもっとマシだったんじゃないかという見方もできるかもしれません。
画像:株式会社ソニー・クリエイティブプロダクツ
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