こえだちゃんと木のおうち/1970年代、昭和懐かしおもちゃ/ナッツーイ

タカラ

大樹の枝におうちを建てて住んでみたいという子供らしい夢をそのままおもちゃにした「こえだちゃんと木のおうち」は、アメリカのケナープロダクツ（Kenner Products）が1970年ごろ発売した「Family Tree House」を移入したもの。

黄色い髪（1985年から1992年まではピンク色）の女の子こえだちゃんと従兄弟のみきちゃんたちが暮らすウッディーな家には、仕掛けがたくさんありました。

木のおうちの頂上部は手提げ付き。持ち運び自由自在で、てっぺんを押しこむとパカッと居住部分が開くという仕組みでした。幹にはエレベータ内蔵、枝にはブランコも。別売の「こえだちゃんとちいさなおうち」を正面左手の切り株にセットすれば、かわいい離れもできちゃいます。

発売以降数多くの派生商品が作られ、女の子の人気を維持してきました。数度の発売終了と新シリーズでの再開を繰り返しつつ、現在は「こえだちゃんの木のおうち」と微妙に名前を変えて販売されています。

画像：株式会社タカラトミー

こえだちゃんと木のおうち