ねりけし

ヒノデワシなど各社

70年代カルチャー
ねりけし

もはや消しゴムではなく玩具

発売元 ヒノデワシなど各社
発売日 1968年(昭和43年)
価   格 ―円

ねりけしって覚えてますか?
消しゴムなのに柔らかくて、粘土のように自由自在に形が作られて、消しクズが出ないので掃除もラクチン。しかもなんだかいい香りまで…

いいことばかりかと思いきや、肝心の消しゴムとしての機能は香りに反比例してビミョーだったりして、書いた文字をこすってもなかなか消せない…

そんなねりけしは「練り消しゴム」の名の通り、練ってちぎって細かい場所を消すのに有効で、本来はデッサン画のような濃く筆圧の低い描き跡を、消しゴムのようにこすって消すのではなく、押しつけて黒鉛を吸着させて消しとるものです。

元来筆記向けの消字には向いてないものなのですが、1970年代後半に香り付きのものが発売されると、こどもたちに圧倒的な人気を誇るようになりました。なかでもコーラの香りのものは今でも変わらず売れているそうです。

また複数の種類のねりけしを混ぜ練って、香りと色の変化を楽しむのもねりけしならでは。当時は子供心をくすぐるさまざまなフレーバーとパッケージがありました。

画像:ヒノデワシ株式会社


Q.ねりけしはナッツーイ?

懐かしい!
まわりでは流行ってた
かすかに記憶している
知らない・・・

これもナッツーイ?

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