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発売元 | 理想科学工業 |
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発売日 | 1977年(昭和52年)9月 |
価 格 | ―円 |
80年代の手作り全盛時代の年賀状といえば筆ペン、芋判、スタンプ、そしてプリントゴッコでした。
プリントゴッコといえばあのビカッと瞬滅する閃光。そして妙に焦げくさい匂いが漂うのを覚えている人も多いのではないでしょうか。
あの一瞬の閃光とともにフラッシュランプから発せられた熱で、原稿と一緒に重ねたハイメッシュマスターと呼ばれる版のスクリーンの物質が融けて、インクが沁み通るようになるという原理。それゆえにたった1回光っただけで球切れを起こすフラッシュランプが非常にもったいない感じがしたものです。
あとはハイメッシュマスターに好きな色のインクを絞り出して、本体にセットしてギュッとレバーを押せばできあがり。1枚ずつ描く手間を大幅に省いてくれた「プリントゴッコ」は、年賀状づくりの革命的存在でした。
この「プリントゴッコ」、発売は意外と古くて1977年(昭和52年)。実演販売に力を入れたこともあり、発売当初からよく売れたようです。特に年賀状シーズンにはCMの効果も手伝って、ひっぱりだこの人気ぶり。1987年(昭和62年)に年間で72万台を売り上げたのをピークに、累計1,000万台以上を全世界で売り上げました。
しかしPCの普及によりその役目を終えて、2008年(平成20年)に本体の販売を終了し、2012年(平成24年)には付属品などを含めたプリントゴッコ事業に幕を下ろしています。
画像:理想科学工業株式会社
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